慶円寺(けいえんじ)は、東京都葛飾区にある浄土宗の寺院。
歴史
1609年(慶長14年)、五郎右衛門夫妻の開基である。ある日、五郎右衛門は畑より阿弥陀如来像を掘り出した。五郎右衛門は草庵に阿弥陀像を安置し、夫婦そろって下総国岡田郡飯沼村(現・茨城県常総市)の弘経寺の南誉雪念の下で出家し、五郎右衛門は「林誉慶円」、妻は「円誉秀清」を名乗り、草庵を寺院化した。これが当寺の起源である。
現在の本堂は、1939年(昭和14年)に改築したものである。
交通アクセス
- 亀有駅より徒歩16分(経路案内)。
- 金町駅より徒歩17分(経路案内)。
脚注
注釈
出典
参考文献
- 葛飾区教育委員会社会教育課 編『葛飾区寺院調査報告 下』葛飾区教育委員会、1980年
- 「新宿町 慶圓寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ26葛飾郡ノ7、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763979/32。
関連項目



