フェリックス・アントニオ・ディアス(Félix Antonio Díaz , 1980年7月27日 - )は、ドミニカ共和国・サンフアン州出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。
経歴
プロ入りからホワイトソックス時代
1998年、サンフランシスコ・ジャイアンツと契約。
2002年のシーズン途中、シカゴ・ホワイトソックスに移籍。2004年5月13日、メジャーデビューを果たした。
2005年は、AAAで21試合に登板して6勝8敗、防御率6.75。球威で打者を圧倒していく速球派タイプだった。
日本ハム時代
2006年、北海道日本ハムファイターズに入団。先発ローテーションの一角として期待されたが、結果を残せず、1年限りで戦力外通告を受け自由契約となった。
マイナーリーグ時代
2007年は、ボストン・レッドソックス傘下のAA、ワシントン・ナショナルズ傘下のAAA級のマイナーリーグでプレーしていた。
韓国時代
2008年6月5日、不振により退団したウィルソン・バルデスの代役として韓国プロ野球・起亜タイガースと契約したが、未勝利に終わり同年限りで自由契約となった。
メキシカンリーグ時代
その後はメキシカンリーグに移り、2013年までプレーした。
プレースタイル・人物
最速150km/hのストレートが最大の武器。変化球は、スライダー、チェンジアップなどを織り交ぜる。
詳細情報
年度別投手成績
年度別守備成績
記録
- NPB投手記録
- 初登板・初先発登板:2006年3月28日、対千葉ロッテマリーンズ1回戦(千葉マリンスタジアム)、6回2失点で敗戦投手
- 初奪三振:同上、1回裏に西岡剛から見逃し三振
- 初勝利・初先発勝利:2006年6月10日、対中日ドラゴンズ5回戦(ナゴヤドーム)、6回2/3を4失点
- NPB打撃記録
- 初安打:2006年6月10日、対中日ドラゴンズ5回戦(ナゴヤドーム)、7回表にデニー友利から二塁内野安打
背番号
- 54 (2004年)
- 66 (2006年)
- 65 (2008年)
脚注
関連項目
- ドミニカ共和国出身のメジャーリーグベースボール選手一覧
- 北海道日本ハムファイターズの選手一覧
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- 個人年度別成績 F.ディアス - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 KBO

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