ルッツ・ファンネンシュティール(独: Lutz Pfannenstiel、1973年5月13日 - )は、ドイツのサッカー選手、指導者。選手としてのポジションはゴールキーパー。
経歴
ファンネンシュティールはキャリアを通して世界中の25ものクラブに在籍している。母国ドイツの他、イングランド、ニュージーランド、シンガポール、アルメニア、ブラジル、南アフリカ、フィンランド、マレーシア、マルタ、ベルギー、カナダ、ナミビア、ノルウェー、アルバニアでプレーした。2008年にブラジルのCAエルマン・アイシンジェルと契約した時、世界初の6大陸全てのクラブに在籍した選手となった。
近年は指導者としても活動し、2008年4月に同じくドイツ国籍のラインホルト・ファンツが指揮を執るキューバ代表のGKコーチに就任した。2009年4月にはノルウェーのマングレルド・スターにコーチ兼任で移籍し、同年10月には監督兼任でナミビアのランブラーズFCに移籍した。ランブラーズでの監督業の傍ら、ナミビア代表ゴールキーパーコーチも務めている。
2009年10月には自叙伝を発売し、2010 FIFAワールドカップでは第2ドイツテレビの解説者として活動している。
また、2009年よりグローバル・ゴール(Grobal Goal)というプロジェクトを立ち上げ、地球温暖化防止を訴えている。2010年12月には活動の一環として南極での試合を予定しているほか、アマゾン、ネパール、ナミビア、タンザニアなどでの試合を計画している。このプロジェクトにはアウダイール、ブライアン・ラウドルップ、カルロス・バルデラマ、カフー、ベベット、オーレ・グンナー・スールシャールなどのサッカー選手が協力している。
2011年限りで現役を引退し、同年からはTSG1899ホッフェンハイムのスカウトを務めている。
所属クラブ
脚注
関連項目
- ジャーニーマン
外部リンク
- 公式サイト
- FIFAによる選手紹介 (スペイン語)




