サッカージョージア代表(サッカージョージアだいひょう)は、ジョージアサッカー連盟(GFF)によって構成される、ジョージアのサッカーのナショナルチームである。
ソ連時代の1990年に、当時のグルジア・ソビエト社会主義共和国が初めて代表チームを結成。グルジア(現ジョージア)の独立後にナショナルチームとなったが、これまでFIFAワールドカップやUEFA欧州選手権の本大会には未出場であった。
しかし、UEFA EURO2024 予選では、グループステージ4位ながらもネーションズリーグの成績(リーグCでグループ1位)によって、プレーオフ進出権を獲得。プレーオフではパスCに入り、準決勝ではルクセンブルクを下すと、決勝ではEURO 2004王者であるギリシャにPK戦で勝利。8回目の挑戦で初めての本大会出場を勝ち取った。本大会ではトルコに敗れるも、チェコと引き分けて本大会初の勝点を獲得した。さらにポルトガル戦では2-0で大会初勝利を上げ、初出場ながら決勝トーナメント進出を果たした。
成績
FIFAワールドカップ
UEFA欧州選手権
- 1996 - 予選敗退
- 2000 - 予選敗退
- 2004 - 予選敗退
- 2008 - 予選敗退
- 2012 - 予選敗退
- 2016 - 予選敗退
- 2020 - 予選敗退
- 2024 - ベスト16
歴代監督
- ギヴィ・ノディア (1990)
- ギガ・ノラキーゼ (1991-1992)
- アレクサンドレ・チヴァーゼ (1993-1996)
- ヴラディミル・グツァエフ (1996, 暫定)
- ダヴィド・キピアニ (1997)
- ヴラディミル・グツァエフ (1998)
- ギグラ・イムナーゼ (1998, 暫定)
- ヴラディミル・グツァエフ (1998-1999)
- ヨハン・ボスカンプ (1999)
- ダヴィド・キピアニ / レヴァズ・ゾーズアシヴィリ (2000-2001)
- アレクサンドレ・チヴァーゼ (2001-2003)
- イヴォ・シュシャク (2003)
- メラブ・ジョルダニア (2003)
- ゴチャ・トケブチャヴァ (2004, 暫定)
- アラン・ジレス (2004-2005)
- ガイオズ・ダルサーゼ (2005, 暫定)
- クラウス・トップメラー (2006-2008)
- ペタル・シェグルト (2008, 暫定)
- エクトル・クーペル (2008-2009)
- テムリ・ケツバイア (2010-2014)
- カハベル・ツハダーゼ (2014-2016)
- ヴラディミル・ヴァイス (2016-2020)
- ラマズ・スヴァナーゼ (2020-2021, 暫定)
- ウィリー・サニョル (2021-)
歴代選手
GK
- ヌクリ・レヴィシュヴィリ
- ギオルギ・ママルダシュヴィリ
- ジョルジ・ロリア
- ギオルギ・マカリーゼ
- ラザレ・クパターゼ
DF
- カハ・カラーゼ
- グラム・カシア
- ラシャ・サルクヴァーゼ
- ズラブ・ヒザニシヴィリ
- ダヴィト・ホチョラヴァ
- ルカ・ロホシュヴィリ
- ラシャ・ドヴァリ
- イラクリ・アザロヴィ
- グラム・ギオルヴェリーゼ
- オタル・カカボゼ
MF
- テムリ・ケツバイア
- ジャノ・アナニーゼ
- レバン・ケニア
- レバン・コビアシビリ
- ダビド・ムジリ
- ギオルギ・チャクヴェタゼ
- ヴァレリ・カザイシュヴィリ
- ニカ・コヴェクヴェスキリ
- オタル・キテイシュヴィリ
FW
- ショタ・アルベラーゼ
- ゲオルギ・デメトラーゼ
- ウラジーミル・ドバリシビリ
- オタール・マルツヴァラーゼ
- レヴァン・ムチェドリーゼ
- ギオルギ・メグレラーゼ
- ギオルギ・チャントゥリア
- フヴィチャ・クヴァラツヘリア
- トルニケ・オクリアシュヴィリ
- ズリコ・ダヴィタシュヴィリ
- ジョルジ・ツィタイシュヴィリ
- サバ・ロブジャニーゼ
- ジョルジュ・ミコータジュ
- ギオルギ・クヴィリタイア
- ダヴィド・ヴォルコヴィ
- ベカ・ミケルタゼ
歴代記録
出場数ランキング
2015年6月29日時点(太字は現役代表選手)
得点数ランキング
2015年6月29日時点(太字は現役代表選手)
脚注
関連項目
- ジョージア国のスポーツ
- ジョージアにおけるサッカー
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- RSSSFによるグルジア代表の記録



