福光橋(ふくみつばし)は、富山県南砺市の一級河川小矢部川に架かる国道304号および富山県道27号金沢井波線の橋梁。『福光大橋』(ふくみつおおはし)とも呼ばれている。
概要
同地には1930年(昭和5年)以前、木造の橋(『安世橋』(あんせばし)という異名があった)が架かっていたが、同年10月31日に鉄橋タイドアーチ式の橋が架橋された(当時の幅員は4.25m)。老朽化と交通量増大のため1972年(昭和47年)に解体、1974年(昭和49年)12月21日に、現在の橋が竣工した。
福光の市街地の東側と西側を結ぶ重要な橋である。架け替え期間中は、周辺の交通が止まり、商圏人口が一時3万人から1万8千人に減少するという影響が出ている。
右岸側のすぐ近くに、南砺市役所(旧福光町役場)が立地している。
橋データ
現在の橋のデータを記述。
- 橋の種類 - PC桁橋
- 左岸 - 富山県南砺市福光
- 右岸 - 富山県南砺市荒木
- 橋長 - 79.7 m
- 幅員 - 12 m
脚注
関連項目
- 小矢部川
- 日本の橋一覧
- 中部地方の道路一覧


