細川 元定(ほそかわ もとさだ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。細川阿波守護家出身。
概要
天文5年(1536年)、細川政勝の子として誕生する。
天正3年(1575年)、織田信長に仕えて300石を与えられた。その後、細川信良の補佐として付属され、天正9年(1581年)2月28日の京都御馬揃えにも参加した。
天正10年(1582年)の本能寺の変後は浪人となって京都に寓居するが、天正19年(1591年)、豊臣秀吉に仕えて山城国愛宕郡に所領を与えられた。
文禄4年(1595年)1月5日、死去。享年59。
子孫は医師として江戸幕府に仕えた。
脚注
参考文献
- 谷口克広『織田信長家臣人名辞典 第2版』吉川弘文館、2010年、414頁。ISBN 978-4-642-01457-1。



