『and world』(アンド・ワールド)は、ACIDMANのメジャー4枚目のオリジナル・アルバム。2005年12月7日に東芝EMIから発売された。
概要
本作ではスリーピースによる表現に拘ってきた前作までとは違い、初めてストリングスの導入が試みられた。
作風もメロディを重視したポップス寄りのものとなり、歌詞についても、これまでは「(世界の)流れを知りたい、変えたい」という意識だったのに対し、本作では「その大きな流れを受け入れ、想いを馳せることが素晴らしい」ことを歌いたかったという。
アルバムタイトルは本作の制作前から存在し、「目線や考えを変えることで、目の前の世界がガラリと変わるかもしれない」という考えから。また、「and」の前にはリスナー各々の言葉が入り、収録曲それぞれが「and world」であるとも語っている。
初回限定盤にはCalmやポルノグラフィティなどのジャケットデザインを手掛けるイラストレーター、FJD(藤田二郎)による全収録曲をイメージしたアートワークが歌詞カードに収録されている。
収録曲
楽曲解説
- introduction
- Instrumental。
- world symphony
- 10thシングル。
- id -イド-
- River
- 季節の灯
- 9thシングル。
- ストリングス導入曲である。
- SOL
- 8thシングル『ある証明のカップリング曲』。
- Instrumental。
- 銀河の街
- 夏の余韻
- 浦山一悟(ドラムス)作曲。
- プラタナス
- water room
- Instrumental。
- ギターの独特な音はスプーンで弦を叩く事によって得られたもの。
- Stay on land
- ある証明
- 8thシングル。
- and world
- タイトル曲で、8分を超える大作。
- 最後は「introduction」に繋がるような形で終了している。
関連項目
- Scene of "and world"
- and world tour final 20060409
脚注
出典
外部リンク
- インタビュー - ウェイバックマシン(2006年1月1日アーカイブ分)
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