梅島駅(うめじまえき)は、東京都足立区梅田七丁目にある、東武鉄道伊勢崎線の駅である。「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれている。駅番号はTS 12。
年表
- 1924年(大正13年)10月1日:開設。
- 1968年(昭和43年)3月:高架化。
- 1995年(平成7年)10月10日:下りホームエスカレーター使用開始。
- 1996年(平成8年)
- 3月22日:上りホームエスカレーター使用開始。
- 4月26日:エレベーター使用開始。
- 2012年(平成24年)
- 3月15日:発車メロディ導入。
- 3月17日:TS 12の駅番号設定。
- 2024年(令和6年)11月11日:ホームドア使用開始。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する高架駅。用地幅が狭いため、北千住寄りに上りホーム、西新井寄りに下りホームが一直線に配置された変則タイプである。緩行線にのみホームがあり、その外側を急行線が走っている。
階段・エレベーター・エスカレーターは、上下両ホーム間(駅の中央部分に当たる場所)にのみ設置されている。この場所は両ホームにおいて最後部車両が到着する場所の更に後方に位置しているため、当駅利用者は常に進行方向から見て最後尾の車両に集中しやすい傾向にある。
高架化前は相対式ホーム2面2線を有し、駅舎が上下ホームで独立していた。これを高架化・複々線化するに当たり、用地の都合から営業線直上に高架橋を建設する方式が取られ、上下ホームを線路に沿って並べて配置することとされた。高架化完成当時は上下ホームが完全に分離されていたが、1996年(平成8年)に改修工事が実施され、エレベーターとエスカレーターが新設された際に両ホームが一体となり、上下ホーム間の行き来が可能になった。
駅出入口は旧・日光街道に面している。
トイレは1F改札内にあり、ユニバーサルデザインの一環として車椅子・オストメイトなどの利用に対応する多機能トイレも併設されている。
1階は改札口及びコンコースとなっており、改札外にはみずほ銀行とセブン銀行のATMが設置されている。
当駅 - 西新井駅間に、下りは緩行線から急行線へ、上りは急行線から緩行線への片渡り線が整備され、2020年(令和2年)6月6日ダイヤ改正より「THライナー」(当駅は通過)が使用している。この新設に合わせて、信号機配置も見直されている。
のりば
- 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
- 2020年(令和2年)6月6日ダイヤ改正より、当駅へ発着する列車は一部を除き全て日比谷線直通となったため、浅草駅方面への行き来をする場合は必ず北千住駅で乗り換える必要がある。
利用状況
2023年度(令和4年度)の1日平均乗降人員は34,181人である。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
昭和
平成
令和
駅周辺
区中央部に位置する足立区役所への最寄り駅でもある。区役所は東へ徒歩約10分。
北側
南側
バス路線
周辺のバス停留所は「梅島駅」・「梅島駅前」・「梅島駅入口」・「エル・ソフィア」・「足立梅田町」である。以下の路線バスが乗り入れ、東武バスセントラル・東京都交通局(都営バス)によって運行されている。
隣の駅
- 東武鉄道
- 東武スカイツリーライン
- ■急行・■区間急行・■準急・■区間準急
- 通過
- ■普通
- 五反野駅 (TS 11) - 梅島駅 (TS 12) - 西新井駅 (TS 13)
- ■急行・■区間急行・■準急・■区間準急
脚注
- 東武鉄道の1日平均利用客数
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 梅島駅(駅情報) - 東武鉄道



